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信用情報機関「融資判断②」

スコアリングによる審査と同様に重要なものとして加盟する信用情報機関への申込者の情報の照会があります。 審査をする際には各社の与信システムとあわせて信用情報機関を利用します。

なぜならば申込書に記入されている他社の記入情報が本当なのかどうかを調べるのは信用情報機関を利用しないと難しいからです。

信用情報機関には機関加盟各社の顧客の情報が入力されています。
顧客の情報には「氏名」「住所」「電話番号」「勤務先」などの個人情報と、登録されている「利用件数」「利用金額」「返済日」等の債務情報の大きく二つが記入されています。

ちなみに「勝手に俺のこと調べるなよ~」という人がいるかもしれませんが、照会をするしないは各消費者金融の勝手ですが、融資後に債務情報の登録は必ずしなければならないと「貸金業規制法」により決められています。
従って情報の収集・登録・閲覧に関する承諾可否は書面なり口頭で間違いなく行われます。

信用情報機関

信用情報機関には5つあります。
No 信用情報機関 会員
全国信用情報センター連合会(全情連) 消費者金融専業が中心
テラネット クレジットカード会社、個人向け無担保ローン会社、リース会社など
CIC(株式会社シー・アイ・シー) 信販会社、量販店、メーカー系クレジット会社、百貨店など
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 銀行、信用金庫、労働金庫、銀行系クレジット会社、住宅金融公庫など
CCB(株式会社シーシービー) 信販会社、銀行系クレジット会社、流通系クレジット会社、消費者金融専業など

各信用情報機関の特徴

消費者金融の業態別に情報機関があり、その結果として現在5つの信用情報機関があります。

5つの信用情報機関の中で最も情報の精度が高いと言われているのが全情連です。
全件登録を会員各社に義務付けている為です。

CICも2001年以降は全件登録を義務付けるようになっています。

ブラック情報(ブラックリスト)の共有

各信用情報機関どうしは顧客を奪われないために基本的に他の信用情報機関に情報は流しません。
ただし、これらの信用機関の情報はあくまでも加盟各社の情報しか分かりません。

そこで不良顧客のブラック情報を共有化するシステムとして「CRIN(Credit Information Network)」が作られました。
「CRIN」は「全情連」、「KSC」、「CIC」の3つの機関が互いに不良顧客の情報を提出して共有化しています。
ですがCRINにも問題はあります。ブラック情報の質が一定でないということと、ホワイト(ポジティブ)情報がないということです。

ホワイト情報の共有

1999年にはホワイト情報の交流を目的としてテラネットが設立されました。
テラネットでは消費者金融のほぼ全てのマーケットとクレジットカード会社のマーケットの三分の一程がカバーされています。


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